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しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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「格物致知(かくぶつちち)」という言葉
秋の涼しさが増してきました。
ご機嫌麗しくお過ごしのこととお察しいたしますが如何でしょうか?

「格物致知(かくぶつちち)」という言葉があります。「物事を通して、具体的な動
作をして得た知恵が本当の知恵だ」という意味なんです。これに反して、人間が実
際に物に当たって仕事をしないで、ボタン一つで装置にやらせるというのが現代文
明の特徴ですね。

例えば、家庭の中の三種の神器、電気洗濯機、電気掃除機、電気炊飯器ができ
て、どのくらい家事労働をしないで済むようになったかと言うと、昭和37年
(1962)の段階で3時間27分、主婦は家事労働から解放されたそうです。その3時
間27分を何に使ったか。モノを買うお金稼がなくてはいけませんから、
パートや内職をされたんですね。

それによって、実際に物事に当たって得た知恵、あるいは知恵を体の中に蓄積する
ために物事に当たるチャンスを、日本人はどんどん失っていきました。ですから、魚を三枚におろせないお母さんが増えたりするのも当たり前です。

スーパーに行けば、ちゃんと三枚になってお刺し身になっているのですからね。
体を使わないで知恵だけを得る。その知恵も実際的な知恵ではなく、既に記号化
さ れたり数値化されたりした、つまり加工された情報を知恵と思っているんですね。



本来は生の情報を自分の中に入れてから、自分で加工していく。その過程を含めて、
自分の情報になるはずなんですが、今はその手間をかけない。そのため、お 母さん
たちが子どもたちに教えようとして、段取りや手順が分からないんですね。

いわば子どもと同程度の人が、教えようとしているわけです。子どももまた、記号化され
たもの、数値化されたものしか知らないということになりますね。こんな話があります。


ある子どもが、怖い顔を している魚を釣った。「鬼カサゴだろうか」という話になって、
家へ帰って『魚類 図鑑』を調べたら載ってなかったんですね。
普通は「図鑑が間違っている」と判断 するのですが、この子は「魚の方が間違っている」
という判断をしたというんですね。

草柳大蔵氏の人づくりニュースからでした。子育て最中です。戒めになりました。
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