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しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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愛媛県内子町の旅17.9.4(その1)
Jネット47という県庁職員有志の会がある。

2年に一度研修交流会をしている。今回は愛媛県が当番県だった。
愛媛県といえば内子町のまちづくりがつとに有名だ。
そのまちづくりをリードしている元役場職員、観光カリスマの岡田文淑さんのお話を伺った。


岡田文淑さんが体調優れないことは知っていた。
だが是非今こそ再会し、お話を聴きたいという無理なお願いに、
快く段取りしてくださった幹事の田中さんらには深く感謝してやまない。
由布院赴任中、観光協会と旅館組合の役員研修旅行で伺って
以来、7年半ぶりの内子だ。
「今、内子は由布院の1/10くらいの入込み客で一喜一憂している。
客が来れば金になるとひたすら信じ、駐車場をつくり、
トイレを建て、観光振興に過大な期待を寄せてきた人たちもいる。客は多ければ多いほどいい、多くなければ金にならないと信じて疑わない人の何と多いことか。安っぽい土産品を扱う店があっという間に建ち並んだ。心あるリピーターは、「内子も変わりましたねぇ」(由布院で散々聞かされてきた言葉と同じ)と、20世紀にあちこちに見られた“観光地”に様変わりしようとしている町並みを眺めて嘆く。まちづくりの手段が町並み保存であったものが、観光というフィルターを通して「まちこわし」に発展しそうだ。(グリーンツーリズムの提唱者の一人であるバーナードレーンが「行き過ぎたグリーンツーリズムは村の崩壊につながる」と言った、その言葉を思い起こす。)
内子町2



いい町を創ろうとすればするほど、いい観光資源につながっていく。
いい観光資源ができると資本は放っておかない。一過性の利益を求めて観光の仕組みがつくられる。旅の商品化であり、マスツーリズムの始まりである。そこには「もてなし」「癒し」といった旅の心は見えてこない。こんな理屈は由布院で学ばせてもらっているが、「その流れは何ともコントロールし難いものだ。」そう語っていた岡田さんに、今こそ直に会って、その難しいコントロール方法を聴きたかった。氏ならば何か策を打っているだろうと思ったからだ。(つづく)

※写真は内子町の町並み保全地区
内子町1

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