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しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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ローリングストーンズ(その1)
照明が落ち、ステージを照らす一本の光線の先にミックジャガー、

いきなり「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」だ。

4月5日、ローリングストーンズの名古屋初公演にナゴヤドームを

埋めた3万人のひとりとしてスタンドにいた。



鳥肌が立つと同時に、皆総立ちだ。前座のリッチー・コッツェンバンドの

「機動戦士ガンダム」の歌も織り交ぜた実力派ステージの余韻は

「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」の一曲ですっ飛んだ。

ナゴヤドームに漂う空気は一変した。



ストーンズを聴き始めたのは沼津高専の寮にいた頃、もう30余年も前の

ことだ。隣室の住人、ロックきちのボイラー製造業の3代目Mとの出会い

からになる。今で言うエアギターを畳ベッドの上でプレイする。

ディープ・パープルのリッチ・ブラックモア、ツェッペリンの

ジミー・ページそしてストーンズのキース・リチャードまで何でもござれ、

なにせ音はカセットレコーダーから流れてくるのだから間違いはない。

エレキギターは確かに持っていたようだが実際の音は聞いたことがなかった。



当時、ストーンズは麻薬のことで、来日を果たすことはできなかった。

生涯実物を見ることはないだろうなと思っていたミックジャガーが、

遥か先のステージで軽やかに跳ねて歌っている。

御歳すでに62歳、他のメンバーも似たようなもんだ。明らかに鍛えて

いる締まった体から、伸び上ってくるボーカルに鳥肌は立ちっぱなしだった。



1万8千円のチケットを手に入れるのに少々勇気が要ったが、私が中学3年の時

に来日したトムジョーンズのチケットが3万円という、当時のサラリーマンの

月給に近い額に比べれば安いもんである。

でも3万円出せばアリーナの中に入れた、ここをケチったばかりに目の前には

野球のネットが、、、ああ。どのみち大型スクリーンを見るのだから、もっと

安い外野席ぐらいで会場を俯瞰できる席のほうがよかったと悔やんだが、

時すでに遅し、「Time waits for noone」というストーンズのナンバーが頭をよぎった。

(つづく)

溝口久
しずおかグリーンツーリズム研究所主任研究員
浜名湖えんため顧問
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韓国農村のお話
由布院に9年前の夏に一ヶ月研究に来られた
金さん(現在:岡山大学環境学研究科助教授)
とお付き合いが続いています。
先日、浜松で地理学会があって、こちらに来られました。

その時の発表要旨を送ってくださいました。
「最近、韓国農村が面白くなりました。
「場所マーケティング(Place Marketing)」という地域開発戦略で、実は由布院
も昔からやってきたことです。ただ、由布院は温泉という「競争力のある地域資産
(資源)」をもっていたので、少し違うところもありますが。

場所マーケティングとは、新しい地域のイメージを創り出し、場所資産としてマーケ
ティングすることによって、地域経済の活性化を図るというものであるが、従来の地
域づくりや地域ブランド化戦略との違いは、「競争力のある地域資産(資源)」がな
ければ「つくる」という発想です。

つまり、従来の地域づくりや地域ブランド化戦略
では地域固有の資源、すなわち場所性に基づいて行わなければならないと主張されて
きた。しかし、すべての地域が競争力のある地域資源を持っているとは限らない。そ
れ故、場所性を場所に対して認知された特性と定義し、需要に合わせて修正ないし形
成可能であるという場所マーケティング戦略は注目に値する。
というものです。」

要旨読むと日本も韓国も同じですねえ
協働推進人づくり塾(その1)
今年度私が担当している事業に「協働推進人づくり・フォーラム」事業がある。

協働コーディネーター養成講座で協働推進のための人づくりをし、その人たちが

協働してNPOフォーラムを開催するというものだ。担当の私だけでは力不足ゆえ、

NPOに企画公募して、最も素敵な企画をしてくれたNPOに委託した。



講師に「協働のデザイン」で有名な世古一穂さん(金沢大学院人間社会環境研究科教授)

を招いての「協働推進人づくり塾」が10月3日、静岡を皮切りにスタートした。

浜松、沼津でも同様に初級編が開かれる。その後のやる気次第で中級、上級に進むよう

になっている。上級に上がるには試験もあるサバイバル講座だ。



さて、その初級編。30人の募集に45人も集まってしまった。県、市町、NPO、企業他

入り混じっての研修だ。

午前中は、協働が必要になってきている時代背景を、合併、道州制といった行政改革から

説明、合わせて日本のNPO制度のお話が続いた。



ただの座学ではなく、受講生にも参加させ、緊張感を与える仕掛けがしてあった。

さてその仕掛けとは各人に配られた色違いの5枚のカード、カードには番号がふられている。

このカードを使って意思表示させるのだ。これの良いところは、日本人特有の

「他の人の様子を窺いながら」がなく、瞬時に、そして同時に意思表示がされることだ。

数えるのにはちょいと骨が折れるけどネ。



「貴方の所属は? 県は1、市町は2、NPOは3、企業4、その他5を挙げてください。」

一目で構成が分かる。意外と県職員が多く胸をなでおろした。

次は「道州制について説明できる人は1、できない人は2を」1を挙げると指名され、

即座に答えることになる。中途半端な知識でかっこつけて1のカード出したりすると、

後で恥かくことになるから覚悟が必要だ。



「アメリカの州と、日本で考えている州の違いは何?」「静岡県は合併でいくつの市町村が

いくつになったの?」「国ではいくつ?」「NPO法の正式名称は?」「公益法人の根拠と

なる法は何?」いずれも分かる時は1、分からない時は2を挙げて、次々と進められる。

「うーん」と唸ること多く、日頃の生半可な知識が浮き彫りにされる。



午前中の講義終了20分前、「これまでの講義で質問がある人は1、ない人は2、保留は3を

挙げてください。」出された質問を次々にホワイトボードに書いていく。

「市民活動の定義は?」「ファシリテーターは中立を求められ同時にリーダー的役割を求めらるが、

リードするとなると意見を持たざるを得なくなるのではないか?」・・・。

一つずつの質問に答えた後に、再びカードを挙げさせ、会場に疑問が残っていないかどうかを確認する。



このカードを使った受講生参加のアップテンポな進行技術に脱帽した。

せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さんの人間パワーポイントも聞き手を引き付ける。

名だたるNPO実践家の講座は内容だけでなく、そのプレゼンテーション・進行に学ぶべきことが多い。

10月7日に控えている青年団を対象とした3時間講義に、世古さんのカードを早速使ってみることにしよう。

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