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しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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ロックフィールド「元気の木開設フォーラム」その4
岩田社長が演題に立った。

安藤さんとの出会いは30年前、北野町にあるローズガーデンに出店した時に遡る。

その後、静岡ファクトリーの設計監理を依頼することになる。

(ここで、今現在の静岡ファクトリーの映像が流れた。静岡は雨、ここ神戸は快晴)


1980年代終わり頃、高級料亭、三ツ星レストランがもてはやされていた。

しかし、これからの食に求められるのは健康・安全・安心だ。その後、食に関する問題が多発した。2,000年の大手乳業メーカー食中毒、産地偽装、BSE、鳥インフルエンザ、中国野菜の残留農薬などがそうである。


10年前から実施していた「健康・安全・安心」の食を追及するという信念のもとに安藤さんにデザインを依頼し、静岡ファクトリーに具現化してもらった。

ここには環境に対する姿勢を常に確認できるような風力発電3基とビオトープを設置している。風力で得た電力で1日1000トンを浄化し、その水を更にビオトープガーデンに流しナチュラルな水にして大地に戻している。企業の社会的責任として環境課題に取組んでいる。

5年前、風車の丘保育施設を開設した。女性が子育てをしつつ勤める環境を整えるためである。開設当初不安があったが、いい保育士に恵まれ、3人でスタートしたのが今では40人を超える子どもを預かることになった。そこで子どもたちへの食育を実践、地域の方々にも芋掘り、田植え体験に手厚い応援をいただいている。

是非2棟目をとの想いから神戸ヘッドオフィスに開設した。ガラス張りの開放的な空間から青々とした芝生に広がるウッドデッキは子どもたちにとって最高な環境となっている。前には野菜畑、育てること収穫することを体験。昼ごはんも子どもたち用に用意している。芝生の庭にある「元気の木」はモニュメントの愛称、震災10年の行事に杉山智子さんが制作したもの。みんな「元気の木」で楽しんでいる。



この神戸ヘッドオフィスは2004年に竣工、物流センターをリノベーションした。

入社試験の面接で学生が「この社屋や環境で、こういう価値観を持つ企業で是非働きたい」と言ってもらえる。現在、静岡では中学生の職場体験を受け、大人たちの働く姿を見せ、働くことを体験してもらっている。このように社員他多くの方々にデザインを通して夢を与えてくれる安藤さんに心から感謝している。
(つづく)
※写真は「元気の木 保育室」
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ロックフィールド「元気の木開設記念フォーラム」その3
岩田さんとの出会いから「元気の木保育室 開設記念フォーラム~子どもたちに夢を

少子化時代、わたしたちにできること~」へ再び話を戻そう。



届いた案内状には***今年4月神戸ヘッドオフィスの中に「元気の木保育室」を開設しました。これは静岡ファクトリーの「風車の丘保育室」に続く、当社2つめの企業保育室。社会で活躍する女性が、安心して子供を生み育てられる環境を作る

ことも企業の社会的責任と私たちは考えています。

このたび開設を記念しフォーラムを開催する運びとなりました。新しい保育室の内覧とあわせ、ご参加いただければ幸いです。

基調講演:建築家安藤忠雄氏 トークセッション***



今回、神戸まで出向く気になった理由は三つ。久々に岩田さんにお会いしたいこと、そごうの流通センターを本社にどんな風に模様替えしたのか、安藤マジックを我が目で確認したい、安藤氏のお話を聞きたいこと。友人の建築家久保さんを誘って出かけた。


灘にある白鶴酒造、菊正宗酒造を見学、多めの試飲を重ねた後、ロックフィールドに向かった。

 それは、臨海工業地帯の一角にあった。160m×44mの平面に5階建ての高さをもつ直方体、3万3千平米を越す巨大流通センターを再生、上部一階分を撤去し基礎への負荷を減らし、外装を新たにデザイン。外部に突き出したガラスボックスのアクセントが効いている。

 豊岡村にある静岡ファクトリーと同様、長いアプローチを試みている。

 敷地の制約からアプローチを折り返し、その長さの確保と目の前に現れる景観に変化をつけ、最上階にアクセスしてゆく。

 160m×44mの平面に光庭、水庭を設け、ゆったりとしたオフィススペースに水庭に面した社員食堂がある。ウエルカムドリンクとしてベジタブジュースが用意されていた。

いよいよフォーラム開始、会場は400人近い人で埋まった。 (つづく)



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ロックフィールド「元気の木開設記念フォーラム」その2
話がだいぶそれた、岩田さんとのご縁に戻そう。

豊岡村が開催した黎明フォーラムPARTⅢでその岩田さんと同席したのだ、

お互いパネラーとして、だいぶ格が違うけど。

フォーラム開始前、コーディネーター役の時の上司鈴木正士さんが打合せ

をしたくパネラー3人を集めた。岩田さんの機嫌がどうも良くない。

「なんで私はこんなところに出てこなくはならんのだ」。

困った正士さんは「溝口さん、どんなことを話してくれる?」

「そりゃー秘密ですよ秘密、今ここで話したら面白くないじゃないですか」

なんて答えたもんだから、岩田さんも「もちろん私も秘密だよ」。

そんな状態で本番突入。私は多分由布院でのお話をしたけどはっきり覚えて

いない。一方、岩田さんはなぜ豊岡村に工場を建てることなったのか、

それは決して積極的な理由ではなく、地価高騰時、大消費地東京に近いこと

を望んでいたが神奈川県ダメ、御殿場ダメ、掛川のエコポリスのコンペに臨

んだけど、タイガースポリマーに破れてしかたなく豊岡村に来たのだが、

そこに実は宝があったと言った。従業員はじめ地域の人たちに恵まれ大いに

感謝している。働きやすい環境整備のために保育室を計画している、

そして村の皆様にクリスマスプレゼントを考えているとも。会場はどよめいた。



パネルディスカッションは大いに盛上り、岩田さんのいくつかの「もう一言」

でとうに時間を過ぎていた。さて、そのクリスマスプレゼントとは?

高さ36mの3機の風車がクリスマスイルミネーションで飾られ、足元からは定時

に音楽が流れる。そして当日は野外コンサートを含めたクリスマスパーティー、

地元も盛り上げるために温かいものを振舞ったりした。そして風車のクリスマス

イルミネーションは豊岡村の風物詩となり、それに触発されて周囲の田んぼにも

クリスマスツリーが立つようになったのだ。   

※写真は静岡ファクトリー内にあるビオトープガーデン
風車で発電された電力で排水の浄化をし、その後の水をビオトープに流し大地に

帰す仕組み。
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ロックフィールド「元気の木保育室 開設記念フォーラム」その1
(株)ロックフィールドから「元気の木保育室 開設記念フォーラム」の案内が来た。

ロックフィールド??と思われる方も多いだろうが、デパ地下にあるRF1、神戸コロッケを作っている会社、ヨーロピアンデリカッテッセン、日本語なら欧州総菜というと言うとこだろう。


現在、全国百貨店に320店舗を持つ。ちなみに静岡では松坂屋に、浜松では遠鉄百貨店にある。社長岩田弘三氏と懇意にさせてもらっている。氏が創業した(株)ロックフィールドは東証一部上場企業に、神戸商工会議所副会頭も務める。

以前日経新聞に紹介されていたコラムではそこそこの年齢になってから始めたゴルフが一年間でシングルプレイヤーに、現在65歳の青春真っ只中。


 岩田さんとの出会いは、豊岡村出向、湯布院出向から戻って間もなくの頃に遡る。
 この村、今は磐田市と合併してしまったが、浜松・磐田に近いこともあって大規模
 工場の立地が多い。浜松フォトニクスのメイン工場もここある。この村に縁あってロックフィールドの工場が進出してきた。設計は安藤忠雄。お客の動線が長い、円弧を描いたその長い廊下は床から天井までガラスであり、入り口扉までに現れ
 る風景の変化が楽しい、この長さが期待感を高めさせる。工場内は頼めば見学させてくれる。

 帽子に靴カバーを着用し、中に入る。食品工場だから衛生管理は徹底している。
 見学動線は製造エリアに入ることはなく、ガラス越しに見下ろすようになっている。
  1階から2階に相当幅の広い階段を上がると、青々とした芝生広場が広がる。
 安藤流のドラマチックな場面の展開にハッと息を呑む。その芝生広場に面して社員食堂がある。神戸の新工場もそうだが、社員食堂を最もいい場所に配している。

 食堂では新商品サラダの試食をさせていただけるのが嬉しい。
 手元に「サラダなら、まかせなさい!」~スーパーシェフ12人の人気レシピ集がある。
 ロックフィールドが企画し実際に店頭に並んだものだ。この企画でサラダの世界は大きく変わったと書かれている。一度このレシピを横目にチャレンジしよう。
 使うサラダボールは安藤忠雄デザインのものをね(ガラス製、RC打ちっ放しではないよ)。

※写真はロックフィールド静岡ファクトリーと岩田弘三社長
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