しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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浜松を舞台に今年1月から2月にかけロケをした映画「天まであがれ!!」の封切が迫ってきた。先日5月22日にはロケに参加した子どもたちとその親、ロケ応援団、スポンサーを招いての試写会が行われた。私は母と一緒に出かけた。自宅が主人公宅になり、それがどんな風に映画になったのか見せたかったからだ。



中田島砂丘を舞台に少年天馬が亡き父との凧揚げをする夢の場面からスタート、夢から覚めた天馬の部屋が見慣れた四畳半和室、そして朝食場面。カウンター
式キッチンには“伊藤かずえ”が立っているではないか。母は興奮気味に我が家が出ていることを言っていた様だが、「シッー」と制した。



2回目ととなる試写、今回は泣けた。3月の完成内部試写会の時には、家がどんなふうに映像になっているのか?エキストラとして自分は映っているのかを気にしていたので、集中できていなかった。映画は3回見ないとわからないと言われたことが、よくわかる。次は封切り当日に、たまたまその日に来られる由布院からの二人の客人を案内して見ようと思う。



試写が終り、舞台前に参加した子どもたちが並び感想を言ってくれた。

「感動した!」「楓ちゃんが失恋し泣いている場面にもらい泣きしてしまった」「ロケで笑いのカットにばかりを目にしてきたので、まさかこんなに感動的にできているとは思わなかった」そして最後に皆で「天まであがれ!!」と叫んだ。



映画は作るのが目的じゃない、見ていただくことに他ならない。

さて、その封切。6月17日(土)TOHOシネマズ浜松(ザザシティ)が決定!前売券は、大人1,300円(通常1,800円)です。初日には主要キャストによる舞台

挨拶とザザシティ内における歓迎イベントが予定されています。
是非お越しをお待ちしております。「皆で、観に行かまいか!」
前売り券欲しい方、どうぞお申し出ください。手渡しできるかたは対応します。
無理なら後日のメール便で、売り場をお知らせします。
公式ホームページ http://www.yaramaika.tv


 監督は、新進気鋭の横山一洋。アメリカでの修行後、初の映画制作。アップテンポでコミカルな演出、ジワーとくる人暖かさも十分に堪能できます。
伝説の凧揚げ名人のじいさん役に宍戸錠、少年天馬の従姉の溝口楓役に静岡出身で「蝉しぐれ」でブルーリボン賞にノミネートされた佐津川愛美。天馬役の鈴木達也とも将来きっと大きく花開く予感がある二人です。天馬の父役は浜松出身の元Jリーガーの武田修宏も登場。どうでもいいけど、私も地元板屋町の法被を着てエキストラで登場です。気付いてもらえるかなあー。

※写真は①中田島砂丘で天馬と父役の武田が凧を揚げているシーン(凧はどこにある
かって?そこが映画なのです)②ロケ地浜松市立高校同窓会館での天馬と楓と旅館の板前
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大分県の旅18.4(その1)
4月末から愛媛県庁の温泉博士の田中さん、その彼のことを

「眼鏡をかけるとキムジョンイル、はずせば小沢一郎」と紹介

する福井さんと道後温泉の番頭、松山市役所の織田さんと

連れ立って別府、竹田、直入、久住、由布院の旅に出た。



道中で手に入れたパンフに二つの気になるイベントがあった。

「第5回長湯温泉シュパーゲルフェスト」:

シュパーゲルフェストって何かえ?(大分弁風に)

なんでん、ドイツ語で言うところのホワイトアスパラガス祭りとのこと。



ドイツでは毎年、希少な「シュパーゲル」の収穫期に地域をあげての

イベントが行われている。それを大分県直入町でやろっていうのだ。

***九州で初めて成功しました。シュパーゲル生産組合を立上げ、

全くの前例の無いところから試行錯誤を重ねようやくできたもの 

すでに5年目を迎えたシュパーゲルフェスト。



塩茹でにしてサラダやお浸し、そのままてんぷら、下茹でして炒め物

とにかく美味そうである。

5月14から28日まで長湯温泉地の宿屋飲食店で召し上がることができる。

14日(日)にはドイツ村広場で収穫祭が開かれ千円で300名限定試食でき、

ご当地にあるラムネ温泉に浸かりながらお出掛けされたら如何かな。

気になることは「食後とても尿が臭くなりますがびっくりなさらないように!」

と案内文に書かれていること。

(もう一つの気になるイベントとラムネ温泉のお話は別に つづく)

※写真は岡城にて

大分県の旅1
大分県の旅2

寸又峡温泉(その3) 「南アルプス南部関連図書」のご寄付のお願い
その寸又峡温泉がまたまた新たな試みを始めます。

「寸又峡温泉に南アルプス山岳図書館」を設けるというのです。

ついては皆様方に「南アルプス南部関連図書のご寄付」をお願いしたい、

以下がその趣旨です。        



***南アルプスは静岡・山梨・長野の3県にまたがる大山脈で、3000m級

の名峰が連なっています。その麓に位置する寸又峡は“美女づくりの湯

“日本一清楚な温泉保養地”として親しまれ、数年後には開湯半世紀を

迎えることになります。



暮らしや寸又峡温泉を今日まで育んでくれた南アルプスの大自然にさらなる

感謝の気持ちを込めて、南アルプス南部の山・川・民俗等の図書と関連資料

を収集・展示・貸出を行う「南アルプス山岳図書館」建設を奥大井を愛する

有志が発起人となり企画しています。



2006年度中に図書館構想をとりまとめ、2008年建設・公開することを目標に

準備を進めていきます。そこで、図書(関連資料を含む)のご寄付を皆様に

お願いしたいのです。

世界遺産に匹敵する自然環境と評価される奥大井・南アルプスの環境保全と、

その姿を正しく後世に伝えるための活動とご理解頂き、ご協力を重ねてお願い

申し上げます。



図書館建設場所となる寸又峡とその周辺部は現在、温泉客・峡谷探勝客を

中心に年間約30万人の方にご利用頂いております。最近では、ハイキング・

ウォーキング・登山そしてエコツーリズムの基地としても注目度が増してきています。



この地に、南アルプスの文献と出会うことの出来る“図書資料館”を作り上げ環境

の保全と親しみと節度をもった利用の促進を図ってゆきたいと強く切望しています。

皆様の絶大なるご支援をお待ち申し上げております。

                                  平成18年4月***



発起人には、望月孝之さん(川根本町まちづくり観光協会長・川根地域

まるごと博物郷推進協議会長)、杉山嘉英さん(川根本町長)、

北島享さん(川根町助役・日本エコミュージアム研究会員)

他5名の方が名を連ねています。

本をお譲りいただける方は、下記までご連絡をお願い申し上げます。



〔お問合せ・ご送付先〕 川根本町まちづくり観光協会

 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1216-21

   TEL 0547-59-2746  fax 0547-59-2748 webmaster(アットマーク)okuooi.gr.jp

 小さな温泉郷の新たな挑戦です。



寸又峡3

寸又峡温泉(その2)
寸又峡温泉のある旧本川根町で「千年の学校」という地域を学びことで、

町の資源の発掘と再構築をもとにまちづくりや人づくりに繋げようとい

う活動が5年続いている。「千年の学校」が産声をあげた1999年夏、

2000年を目の前に世はミレニアムイベントにあふれていた。右肩上がり

の経済成長が終焉を迎え、経済ではない新たな物差しを捜し求めていた

時であり、21世紀になれば何かが変わるという区切りをつけたがる国民

性も手伝って盛り上がっていた。



事の起こりは何だったのか?

1996年、山梨県早川町に日本上流文化圏研究所が立ち上がっていた。

この研究所は、人間の生活圏として何より大切な水系への視点を甦らせ、

その源である上流圏に光を当て、歩き、汗を流し、人々と語り合い、共感

を得ること、そして新たに本質的な価値、普遍的な価値を創造していくこ

とを理念としている。大井川の上流域に位置する本川根町がこの理念に共

鳴し、宮崎県五ヶ瀬町、北海道ニセコ町に続いて、フォーラム「日本上流

文化圏会議」を開催することになった。



「第3回日本上流文化圏会議」であり、そのコピーが「1000年の学校in

南アルプス」だった。会議を開くことが決まり、何度となく本川根町を訪れ

地元の方々と懇談した。だが、回を重ねてもなかなかテーマが決まらない。

この会議をプロデュースする一人、早大の後藤春彦教授も唸っていた。

当時すでに人気番組であったNHKの「ようこそ先輩」があった。一線で

活躍中のOBが卒業した小学校に来て、子どもたちに講義するという番組

である。これにヒントを得て、「地域暮らしの達人たちを仙人と称して、

後世に地域で暮らす技やその意味について語り、実演し、子どもたちをは

じめ、大人たちにも体験してもらう場にしたらどうだろうか」と寸又峡温

泉の露天風呂で後藤教授が閃いた。ミレニアムイベントになぞらえ、

「1000年の学校」というコピーが決まった瞬間だった。

後に「千年の学校」として地域学を学び、なつかしい未来を創造しようと

いうまちづくり運動に発展していくことになる。


  学校なんだから学校を会場にしようではないかと、蝉時雨の中、学生たちが何日も
 前から町に入り込んで会場設営に当たった。地元にある素材を使い、その若いセン
 スで、小学校の体育館を「上流文化」を語る場に見事に変えてくれた。地元の方々は
 目を白黒させた。地元上流域を生き抜いてきた仙人の様々な術を「仙人の秘密」とし
 て生き生きと語らい、地域の子どもたち、そして全国からの参加者が一緒に、実際に
 「仙人になる」ワークショップも行われた。21世紀に向けて、上流域の進むべき新たな
 方向を「仙人の愛」から見い出すという趣向だ。その他、民俗映画の野外上映会、
 全国からの参加者との交流会、静岡食談義、深夜市など、多くの方々の知恵と汗が
 詰まった「1000年の学校」となった。
 あの時の感動をいつも思い浮かべながら「なつかしい未来」を創造していきたいものである。
 (つづく)
伊豆の旅3

寸又峡温泉(その1)
南アルプスの麓にある「寸又峡温泉」は、SLで行く秘境の温泉だ。
JR東海道本線の金谷駅から大井川鉄道に乗り換え終点の千頭駅
まで乗る、バスでさらに40分ほど乗ると、寸又川を間近に、春の新緑、
夏の木漏れ日、特に紅葉が美しい湯の郷「寸又峡」に辿り着く。
昭和37年開湯、硫化水素系の単純硫黄泉で肌に優しく「美人づくりの湯」で知られている。

  

昭和43年金嬉老事件で一躍有名に、立てこもった「ふじみや旅館」は今も健在だ。

旧清水市にあってクラブ「みんくす」で暴力団稲川一家の幹部と組員を射殺、

その直後金は日本で生まれ育ったものの朝鮮人差別に悔しく、惨めに思ったこと

に対し、今こそ闘おうと寸又峡温泉に向かい「ふじみや旅館」に実弾とダイナマイト

を持って篭城した。人質16人、要求は稲川一家の社会における実態の公表と

警察の朝鮮人差別発言に対する謝罪だった。無期懲役の実刑を受け平成11年

仮釈放、31年が経過していた。



この舞台となった「ふじみや旅館」、自ら人質にもなった女将は、今、当時の映像

を見られるスペースを用意した、「歴史的事実をできる形でお伝えしたい」と。

今はその騒々しさはうそのように静かな山の緑が広がる。渓谷に沿って林道を歩

いていくと、全長90m、高さ8mのスリリングな夢の吊橋や、飛龍橋があり、エメラルド

グリーンの湖を見ることができる。そして周辺一帯は「21世紀に残したい日本の自然

100選」にも選ばれている。(つづく)
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