しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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湯布院への旅4/28,29
一年ぶりに由布院に里帰りした。この間にこの町は合併の是非をめぐって大きく揺れていた。収賄で捕まった吉村格哉町長の後、僧侶の佐藤哲紹氏が合併は住民との十分な意見交換の元に検討していくようなことを言って町長となったが、とんだ食わせもんで強引に合併を推し進めることになった。
 
 これまで由布院の個性あるまちづくりを進めてきた町民らが立ち上がった。まちづくりの成果は、観光客数400万人、宿泊100万人余、観光経済は軽く200億円を突破するまでになっていった。由布院の盆地の環境許容規模を上回っているのではとの心配をよそに経済投資は依然として続いている。
今時の国内観光地では稀有な存在だ。単独で行こうというのはごく自然な声だった。

 しかし、行政は財政難を理由に合併は不可欠だとの一点張り、これに対し縮小の財政に合わせた行政運営の対案を提示し対抗、ついには町長リコールに発展した。
今年1月そのリコールの有効署名数に達するのが見えたとたん町長は辞職、出直し選挙となった。
 2人の対抗馬が立った。これは誤算だった、リコール運動を進めた代表者は合併反対ではなかったため、急ぎ単独を推し進める人を立てた。しかし、結果は対抗馬2人の票を合わせてもかなわなかった。これまでまちづくりをリードしてきた観光関係者だけじゃない、自衛隊も土木兼業農家も地縁血縁のしがらみの中に多くのムラ人がいる。「国が、県が、役場が熱心に進めてることじゃけん。坊さんは安心やけん」行政のことは任せておけばいいという思考回避の結果なのか、春麗らかな由布院の盆地に脱力感を感じるのであった。
 自分がもし由布院にそのままいついていたらどんな行動をとっていたのだろうかと霞む由布岳を仰ぎ見た。

 3月の湯布院町定例議会で可決されていた観光関係補助金は、選挙後の臨時議会で見事に削られた。第30回湯布院映画祭45万円から30万円へ、31回音楽祭と31回牛喰い絶叫大会も同額変更、観光協会460万円から380万円。あまりにはっきりしていて恐れ入った。
 中谷健太郎さんは言った「下には下がいる、吉村が良く見えてくるよ」。せめてもの救いは合併後の由布市に今の町長が首長でなくなることかな。大山町でも同じこと言っていたなあ。

 その健太郎さんから「ゆふいん文化・記録映画祭」のお誘いの手紙が届いた。

***拝啓
 花が散り一氣に緑の葉ざくらです。市町村合併に
抗して町長リコールをやり、出直し選挙に賭けたのですが惨敗
しました。無念です。怒りのエネルギーに棹さして、今年第八回
のゆふいん文化・記録映画祭は「水俣」の土本典昭監督を特集
します。九州にも、二十一世紀の地球にも、それから「地べたか
らもう一度」の「由布院」にも、大事な映画です。むろん歌あり涙
あり笑いの泉も欠かせません。だって、これは映画のお祭なのだ
から、、、。夜の底に東光がさし始めました。文化記録映画祭の
スクリーンにご支援の花道が開けます。東西・東西、花のおん願
い申し上げます。五月二十七(金)二十八(土)二十九(日)の三日
間です。山風に吹かれながら、ご来駕をお待ちします。
                               合掌***
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