しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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愛・地球博へ行くの巻(その2)
東ゲートから入場し、まだかまだかと歩いていくと、
まずはトヨタグループ館が目に入る企業パビリオン
ゾーンだ。どこもかしこも長蛇の列、整理券の配布
の時刻が示され、その時刻を目指してさらに並ばな
くてはと思うと気が引けた。長蛇の列を横目に、万
国博覧会なのだから外国のパビリオンを見ようでは
ないかとアジアゾーンから入る。サウジアラビア館
では油の富を人材育成、国内産業の育成に当ててい
ることの紹介、インド館は仏教の国らしく菩提樹の
木を会場に見事にデザイン、中国館は雑技団のライ
ブがいい、2010年の上海での万博PRに余念が無い。
アジアゾーンだけでも少々ヘロヘロ、ここで昼食に
する。愛・地球広場が人工芝ではあるが気持ちがいい。
ここには屋外ステージがあり、常に映像が流れている
大型スクリーンがある。とてもクリアな画面で、日本
の四季の変化から、広場にいる人たちを映し出したり、
携帯から送った個人の顔写真とメッセージも映し出さ
れる。エンターテイメント性が高いのである。陽の下
がまだ暑くない今こそ、この広場で弁当を広げること
をお勧めしたい。昼食後はアメリカゾーンへと行った。
メキシコ館がいい。博覧会は目新しいものを見せるこ
とが目的にあるが、地球博は名前の通り、自然や人の
暮らしぶりを、新しい技術を使ってセンスあふれるプ
レゼンをしてくれている。とかく映像を見せてよしと
するパビリオンの多い中で、展示で見事に見せてくれ
たのがメキシコ館だ。アメリカ館は映像画面にあわせ
て椅子が振動したり、はたまた雨まで降ってきてそれ
なりの面白さはあった。いずれにせよ、ディズニーラ
ンド的な面白さよりも展示の説明書きや映像から学ぶ
ことは多い。人の流れに身をゆだね見逃してしまうに
は惜しい内容ばかりである。
 このゾーンに地味ではあるがジーンとさせられたパビリ
 オンがある、赤十字社だ。「右手で戦争をして人を殺し、
 左手で赤十字を作り人を助ける。あなたはその両手で何
 をしますか?」Mr.childrenの音楽をバックに、加害者に
 なり被害者になる人間の映像が連続して映し出される。
 愛・地球博の「愛」を考えさせられる。
この日一日で見たのは全体の1割程度、見どころ満載だ。
通し券が急に売れ出した理由がわかる。会場内は都市ば
かりでなく自然散策ゾーンもたんまりある。また行かな
くては。22時まで開演しているので、朝一から体力の続
く時刻まで――。(おしまい)
※写真は中国パビリオン前

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愛・地球博に行くの巻(その1)
20050402.jpg

愛・地球博に出かけた。博覧会は後になると混む傾向にあること、
暑くなるとかなわんので、例年より遅い桜満開の今が良かろと、
家族で出かけることにした。浜松駅前から直行のバスが8時に出て
いる。これに乗り込んだ。会場までは極めてスムーズ。10時前にはゲートにたどり着いた。予めチケットは買ってあったので、これですぐ入れるぞと思いきや、ゲート前には行列があった。ゲート直前に、飛行機に乗る前のような手荷物検査と金属探知機が用意してあるのだ。
並ぶこと10分、手作りの弁当も蓋を取って中味を確認された。
水筒もOK。ペットボトルは絶対ダメなようだ。でも安心されたい。
中に自販機はいくらでもあるし、価格も同じである。レストランが不足していて食事にありつけないかのような情報もあったが、
レストランの他に各国のパビリオンにレストランが付属されていて困ることは無い。何より5人分のお弁当を担いでいる私のリュック
の大きさが目立っていた。

博覧会には表のテーマと本音のテーマがある。1970年の大阪万博は「人類の発展と調和」なるものだったが、本音は日本の技術が戦後
ここまで発展してきたことを国外へのPRすることであったし、後の千里ニュータウンの開発だった。沖縄の海洋博は復帰後の沖縄を海洋リゾートによって観光振興を図ろうと意図したものだった。
そうそう、青島さんによってつぶされた都市博は、お台場の都市
開発にはずみをつけることだった。博覧会により、その都市のイ
メージや発展の勢いをブレイクスルーさせることを狙っている。
確かに平成2年あたりに開かれたデザイン博は、名古屋の景観を
格段に良くした。
さて、今度の愛・地球博とは何か?名古屋オリンピック誘致失敗
の穴埋めとして計画されたこの万博は、当然開発主義・地域振興の役割を担って計画されたから、メイン会場になった海上の森の宅地開発を前提としていた。ところがオオタカの生息地保護をめぐり紛糾、森の自然を残して環境をテーマにすることに方向転換した。
市民社会が発達してきた証拠かなと、普段NPOと触れる機会の
多い私は思う。
その結果生まれたテーマが「自然の叡智」。その会場の造り方が
気になっていた。

環境配慮の会場はグローバル・ループと名付けられた幅の広い空中回廊が設けられ、土の切り盛りを極力無くしている。よく湿原に歩道確保のためにつくる木製デッキの巨大なものと思っていただければよい。その幹とも言える道に枝葉を出してパビリオン群が存在する
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