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しずおかグリーンツーリズム研究所
大魔神「Q」の旅や思いをつづるコラム
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ローリングストーンズ(その2)
周りを見ると、頭が寂しくなった男性、白髪混じる女性が目に付く、

そう団塊の世代の人たちだ。ドラムのリズムに体を小刻みに揺らし

てリズムをとっているぐらいならいいのだが、昔取った杵柄ごとき

ディスコ調になって踊ろうとするとぎこちなさが気になる。

総立ちだった彼らに訪れる疲れは早い、いすの背に腰を降ろし2時間

の公演のペース配分を計っている。



ロックが誕生して50年、団塊世代は時を同じく過ごしてきている。

来年からは始まる大量定年時代、この段階の世代を何とか商売の対象

としてターゲットにされている。趣味のそば打ちに陶芸そしてミニ農業

程度のお客様だけでいいとは思えない。



私の関係するNPO業界でも話題の世代だ。楽隠居にはまだまだ早い、

これまで培った知識と経験を発揮して社会貢献の担い手になって欲しいのだ。

昔の「金の卵」の如く、「いぶし銀の卵」のように輝いていてくれると嬉しい、

そこに自分の未来を見るから。



ロックと言うメッセージは「壁を突き破る」象徴だったに違い、

そして最後は「Satisfaction」で締めたい。(おしまい)



※写真はギタリストのキースリチャード

ドイツ ハノーバーのミュージアムで購入した絵本より

DSC06756.jpg

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ローリングストーンズ(その1)
照明が落ち、ステージを照らす一本の光線の先にミックジャガー、

いきなり「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」だ。

4月5日、ローリングストーンズの名古屋初公演にナゴヤドームを

埋めた3万人のひとりとしてスタンドにいた。



鳥肌が立つと同時に、皆総立ちだ。前座のリッチー・コッツェンバンドの

「機動戦士ガンダム」の歌も織り交ぜた実力派ステージの余韻は

「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」の一曲ですっ飛んだ。

ナゴヤドームに漂う空気は一変した。



ストーンズを聴き始めたのは沼津高専の寮にいた頃、もう30余年も前の

ことだ。隣室の住人、ロックきちのボイラー製造業の3代目Mとの出会い

からになる。今で言うエアギターを畳ベッドの上でプレイする。

ディープ・パープルのリッチ・ブラックモア、ツェッペリンの

ジミー・ページそしてストーンズのキース・リチャードまで何でもござれ、

なにせ音はカセットレコーダーから流れてくるのだから間違いはない。

エレキギターは確かに持っていたようだが実際の音は聞いたことがなかった。



当時、ストーンズは麻薬のことで、来日を果たすことはできなかった。

生涯実物を見ることはないだろうなと思っていたミックジャガーが、

遥か先のステージで軽やかに跳ねて歌っている。

御歳すでに62歳、他のメンバーも似たようなもんだ。明らかに鍛えて

いる締まった体から、伸び上ってくるボーカルに鳥肌は立ちっぱなしだった。



1万8千円のチケットを手に入れるのに少々勇気が要ったが、私が中学3年の時

に来日したトムジョーンズのチケットが3万円という、当時のサラリーマンの

月給に近い額に比べれば安いもんである。

でも3万円出せばアリーナの中に入れた、ここをケチったばかりに目の前には

野球のネットが、、、ああ。どのみち大型スクリーンを見るのだから、もっと

安い外野席ぐらいで会場を俯瞰できる席のほうがよかったと悔やんだが、

時すでに遅し、「Time waits for noone」というストーンズのナンバーが頭をよぎった。

(つづく)

溝口久
しずおかグリーンツーリズム研究所主任研究員
浜名湖えんため顧問
韓国農村のお話
由布院に9年前の夏に一ヶ月研究に来られた
金さん(現在:岡山大学環境学研究科助教授)
とお付き合いが続いています。
先日、浜松で地理学会があって、こちらに来られました。

その時の発表要旨を送ってくださいました。
「最近、韓国農村が面白くなりました。
「場所マーケティング(Place Marketing)」という地域開発戦略で、実は由布院
も昔からやってきたことです。ただ、由布院は温泉という「競争力のある地域資産
(資源)」をもっていたので、少し違うところもありますが。

場所マーケティングとは、新しい地域のイメージを創り出し、場所資産としてマーケ
ティングすることによって、地域経済の活性化を図るというものであるが、従来の地
域づくりや地域ブランド化戦略との違いは、「競争力のある地域資産(資源)」がな
ければ「つくる」という発想です。

つまり、従来の地域づくりや地域ブランド化戦略
では地域固有の資源、すなわち場所性に基づいて行わなければならないと主張されて
きた。しかし、すべての地域が競争力のある地域資源を持っているとは限らない。そ
れ故、場所性を場所に対して認知された特性と定義し、需要に合わせて修正ないし形
成可能であるという場所マーケティング戦略は注目に値する。
というものです。」

要旨読むと日本も韓国も同じですねえ
協働推進人づくり塾(その1)
今年度私が担当している事業に「協働推進人づくり・フォーラム」事業がある。

協働コーディネーター養成講座で協働推進のための人づくりをし、その人たちが

協働してNPOフォーラムを開催するというものだ。担当の私だけでは力不足ゆえ、

NPOに企画公募して、最も素敵な企画をしてくれたNPOに委託した。



講師に「協働のデザイン」で有名な世古一穂さん(金沢大学院人間社会環境研究科教授)

を招いての「協働推進人づくり塾」が10月3日、静岡を皮切りにスタートした。

浜松、沼津でも同様に初級編が開かれる。その後のやる気次第で中級、上級に進むよう

になっている。上級に上がるには試験もあるサバイバル講座だ。



さて、その初級編。30人の募集に45人も集まってしまった。県、市町、NPO、企業他

入り混じっての研修だ。

午前中は、協働が必要になってきている時代背景を、合併、道州制といった行政改革から

説明、合わせて日本のNPO制度のお話が続いた。



ただの座学ではなく、受講生にも参加させ、緊張感を与える仕掛けがしてあった。

さてその仕掛けとは各人に配られた色違いの5枚のカード、カードには番号がふられている。

このカードを使って意思表示させるのだ。これの良いところは、日本人特有の

「他の人の様子を窺いながら」がなく、瞬時に、そして同時に意思表示がされることだ。

数えるのにはちょいと骨が折れるけどネ。



「貴方の所属は? 県は1、市町は2、NPOは3、企業4、その他5を挙げてください。」

一目で構成が分かる。意外と県職員が多く胸をなでおろした。

次は「道州制について説明できる人は1、できない人は2を」1を挙げると指名され、

即座に答えることになる。中途半端な知識でかっこつけて1のカード出したりすると、

後で恥かくことになるから覚悟が必要だ。



「アメリカの州と、日本で考えている州の違いは何?」「静岡県は合併でいくつの市町村が

いくつになったの?」「国ではいくつ?」「NPO法の正式名称は?」「公益法人の根拠と

なる法は何?」いずれも分かる時は1、分からない時は2を挙げて、次々と進められる。

「うーん」と唸ること多く、日頃の生半可な知識が浮き彫りにされる。



午前中の講義終了20分前、「これまでの講義で質問がある人は1、ない人は2、保留は3を

挙げてください。」出された質問を次々にホワイトボードに書いていく。

「市民活動の定義は?」「ファシリテーターは中立を求められ同時にリーダー的役割を求めらるが、

リードするとなると意見を持たざるを得なくなるのではないか?」・・・。

一つずつの質問に答えた後に、再びカードを挙げさせ、会場に疑問が残っていないかどうかを確認する。



このカードを使った受講生参加のアップテンポな進行技術に脱帽した。

せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さんの人間パワーポイントも聞き手を引き付ける。

名だたるNPO実践家の講座は内容だけでなく、そのプレゼンテーション・進行に学ぶべきことが多い。

10月7日に控えている青年団を対象とした3時間講義に、世古さんのカードを早速使ってみることにしよう。

「格物致知(かくぶつちち)」という言葉
秋の涼しさが増してきました。
ご機嫌麗しくお過ごしのこととお察しいたしますが如何でしょうか?

「格物致知(かくぶつちち)」という言葉があります。「物事を通して、具体的な動
作をして得た知恵が本当の知恵だ」という意味なんです。これに反して、人間が実
際に物に当たって仕事をしないで、ボタン一つで装置にやらせるというのが現代文
明の特徴ですね。

例えば、家庭の中の三種の神器、電気洗濯機、電気掃除機、電気炊飯器ができ
て、どのくらい家事労働をしないで済むようになったかと言うと、昭和37年
(1962)の段階で3時間27分、主婦は家事労働から解放されたそうです。その3時
間27分を何に使ったか。モノを買うお金稼がなくてはいけませんから、
パートや内職をされたんですね。

それによって、実際に物事に当たって得た知恵、あるいは知恵を体の中に蓄積する
ために物事に当たるチャンスを、日本人はどんどん失っていきました。ですから、魚を三枚におろせないお母さんが増えたりするのも当たり前です。

スーパーに行けば、ちゃんと三枚になってお刺し身になっているのですからね。
体を使わないで知恵だけを得る。その知恵も実際的な知恵ではなく、既に記号化
さ れたり数値化されたりした、つまり加工された情報を知恵と思っているんですね。



本来は生の情報を自分の中に入れてから、自分で加工していく。その過程を含めて、
自分の情報になるはずなんですが、今はその手間をかけない。そのため、お 母さん
たちが子どもたちに教えようとして、段取りや手順が分からないんですね。

いわば子どもと同程度の人が、教えようとしているわけです。子どももまた、記号化され
たもの、数値化されたものしか知らないということになりますね。こんな話があります。


ある子どもが、怖い顔を している魚を釣った。「鬼カサゴだろうか」という話になって、
家へ帰って『魚類 図鑑』を調べたら載ってなかったんですね。
普通は「図鑑が間違っている」と判断 するのですが、この子は「魚の方が間違っている」
という判断をしたというんですね。

草柳大蔵氏の人づくりニュースからでした。子育て最中です。戒めになりました。
ロックフィールド「元気の木開設フォーラム」その4
岩田社長が演題に立った。

安藤さんとの出会いは30年前、北野町にあるローズガーデンに出店した時に遡る。

その後、静岡ファクトリーの設計監理を依頼することになる。

(ここで、今現在の静岡ファクトリーの映像が流れた。静岡は雨、ここ神戸は快晴)


1980年代終わり頃、高級料亭、三ツ星レストランがもてはやされていた。

しかし、これからの食に求められるのは健康・安全・安心だ。その後、食に関する問題が多発した。2,000年の大手乳業メーカー食中毒、産地偽装、BSE、鳥インフルエンザ、中国野菜の残留農薬などがそうである。


10年前から実施していた「健康・安全・安心」の食を追及するという信念のもとに安藤さんにデザインを依頼し、静岡ファクトリーに具現化してもらった。

ここには環境に対する姿勢を常に確認できるような風力発電3基とビオトープを設置している。風力で得た電力で1日1000トンを浄化し、その水を更にビオトープガーデンに流しナチュラルな水にして大地に戻している。企業の社会的責任として環境課題に取組んでいる。

5年前、風車の丘保育施設を開設した。女性が子育てをしつつ勤める環境を整えるためである。開設当初不安があったが、いい保育士に恵まれ、3人でスタートしたのが今では40人を超える子どもを預かることになった。そこで子どもたちへの食育を実践、地域の方々にも芋掘り、田植え体験に手厚い応援をいただいている。

是非2棟目をとの想いから神戸ヘッドオフィスに開設した。ガラス張りの開放的な空間から青々とした芝生に広がるウッドデッキは子どもたちにとって最高な環境となっている。前には野菜畑、育てること収穫することを体験。昼ごはんも子どもたち用に用意している。芝生の庭にある「元気の木」はモニュメントの愛称、震災10年の行事に杉山智子さんが制作したもの。みんな「元気の木」で楽しんでいる。



この神戸ヘッドオフィスは2004年に竣工、物流センターをリノベーションした。

入社試験の面接で学生が「この社屋や環境で、こういう価値観を持つ企業で是非働きたい」と言ってもらえる。現在、静岡では中学生の職場体験を受け、大人たちの働く姿を見せ、働くことを体験してもらっている。このように社員他多くの方々にデザインを通して夢を与えてくれる安藤さんに心から感謝している。
(つづく)
※写真は「元気の木 保育室」
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ロックフィールド「元気の木開設記念フォーラム」その3
岩田さんとの出会いから「元気の木保育室 開設記念フォーラム~子どもたちに夢を

少子化時代、わたしたちにできること~」へ再び話を戻そう。



届いた案内状には***今年4月神戸ヘッドオフィスの中に「元気の木保育室」を開設しました。これは静岡ファクトリーの「風車の丘保育室」に続く、当社2つめの企業保育室。社会で活躍する女性が、安心して子供を生み育てられる環境を作る

ことも企業の社会的責任と私たちは考えています。

このたび開設を記念しフォーラムを開催する運びとなりました。新しい保育室の内覧とあわせ、ご参加いただければ幸いです。

基調講演:建築家安藤忠雄氏 トークセッション***



今回、神戸まで出向く気になった理由は三つ。久々に岩田さんにお会いしたいこと、そごうの流通センターを本社にどんな風に模様替えしたのか、安藤マジックを我が目で確認したい、安藤氏のお話を聞きたいこと。友人の建築家久保さんを誘って出かけた。


灘にある白鶴酒造、菊正宗酒造を見学、多めの試飲を重ねた後、ロックフィールドに向かった。

 それは、臨海工業地帯の一角にあった。160m×44mの平面に5階建ての高さをもつ直方体、3万3千平米を越す巨大流通センターを再生、上部一階分を撤去し基礎への負荷を減らし、外装を新たにデザイン。外部に突き出したガラスボックスのアクセントが効いている。

 豊岡村にある静岡ファクトリーと同様、長いアプローチを試みている。

 敷地の制約からアプローチを折り返し、その長さの確保と目の前に現れる景観に変化をつけ、最上階にアクセスしてゆく。

 160m×44mの平面に光庭、水庭を設け、ゆったりとしたオフィススペースに水庭に面した社員食堂がある。ウエルカムドリンクとしてベジタブジュースが用意されていた。

いよいよフォーラム開始、会場は400人近い人で埋まった。 (つづく)



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ロックフィールド「元気の木開設記念フォーラム」その2
話がだいぶそれた、岩田さんとのご縁に戻そう。

豊岡村が開催した黎明フォーラムPARTⅢでその岩田さんと同席したのだ、

お互いパネラーとして、だいぶ格が違うけど。

フォーラム開始前、コーディネーター役の時の上司鈴木正士さんが打合せ

をしたくパネラー3人を集めた。岩田さんの機嫌がどうも良くない。

「なんで私はこんなところに出てこなくはならんのだ」。

困った正士さんは「溝口さん、どんなことを話してくれる?」

「そりゃー秘密ですよ秘密、今ここで話したら面白くないじゃないですか」

なんて答えたもんだから、岩田さんも「もちろん私も秘密だよ」。

そんな状態で本番突入。私は多分由布院でのお話をしたけどはっきり覚えて

いない。一方、岩田さんはなぜ豊岡村に工場を建てることなったのか、

それは決して積極的な理由ではなく、地価高騰時、大消費地東京に近いこと

を望んでいたが神奈川県ダメ、御殿場ダメ、掛川のエコポリスのコンペに臨

んだけど、タイガースポリマーに破れてしかたなく豊岡村に来たのだが、

そこに実は宝があったと言った。従業員はじめ地域の人たちに恵まれ大いに

感謝している。働きやすい環境整備のために保育室を計画している、

そして村の皆様にクリスマスプレゼントを考えているとも。会場はどよめいた。



パネルディスカッションは大いに盛上り、岩田さんのいくつかの「もう一言」

でとうに時間を過ぎていた。さて、そのクリスマスプレゼントとは?

高さ36mの3機の風車がクリスマスイルミネーションで飾られ、足元からは定時

に音楽が流れる。そして当日は野外コンサートを含めたクリスマスパーティー、

地元も盛り上げるために温かいものを振舞ったりした。そして風車のクリスマス

イルミネーションは豊岡村の風物詩となり、それに触発されて周囲の田んぼにも

クリスマスツリーが立つようになったのだ。   

※写真は静岡ファクトリー内にあるビオトープガーデン
風車で発電された電力で排水の浄化をし、その後の水をビオトープに流し大地に

帰す仕組み。
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ロックフィールド「元気の木保育室 開設記念フォーラム」その1
(株)ロックフィールドから「元気の木保育室 開設記念フォーラム」の案内が来た。

ロックフィールド??と思われる方も多いだろうが、デパ地下にあるRF1、神戸コロッケを作っている会社、ヨーロピアンデリカッテッセン、日本語なら欧州総菜というと言うとこだろう。


現在、全国百貨店に320店舗を持つ。ちなみに静岡では松坂屋に、浜松では遠鉄百貨店にある。社長岩田弘三氏と懇意にさせてもらっている。氏が創業した(株)ロックフィールドは東証一部上場企業に、神戸商工会議所副会頭も務める。

以前日経新聞に紹介されていたコラムではそこそこの年齢になってから始めたゴルフが一年間でシングルプレイヤーに、現在65歳の青春真っ只中。


 岩田さんとの出会いは、豊岡村出向、湯布院出向から戻って間もなくの頃に遡る。
 この村、今は磐田市と合併してしまったが、浜松・磐田に近いこともあって大規模
 工場の立地が多い。浜松フォトニクスのメイン工場もここある。この村に縁あってロックフィールドの工場が進出してきた。設計は安藤忠雄。お客の動線が長い、円弧を描いたその長い廊下は床から天井までガラスであり、入り口扉までに現れ
 る風景の変化が楽しい、この長さが期待感を高めさせる。工場内は頼めば見学させてくれる。

 帽子に靴カバーを着用し、中に入る。食品工場だから衛生管理は徹底している。
 見学動線は製造エリアに入ることはなく、ガラス越しに見下ろすようになっている。
  1階から2階に相当幅の広い階段を上がると、青々とした芝生広場が広がる。
 安藤流のドラマチックな場面の展開にハッと息を呑む。その芝生広場に面して社員食堂がある。神戸の新工場もそうだが、社員食堂を最もいい場所に配している。

 食堂では新商品サラダの試食をさせていただけるのが嬉しい。
 手元に「サラダなら、まかせなさい!」~スーパーシェフ12人の人気レシピ集がある。
 ロックフィールドが企画し実際に店頭に並んだものだ。この企画でサラダの世界は大きく変わったと書かれている。一度このレシピを横目にチャレンジしよう。
 使うサラダボールは安藤忠雄デザインのものをね(ガラス製、RC打ちっ放しではないよ)。

※写真はロックフィールド静岡ファクトリーと岩田弘三社長
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昔の名前ででています
10年前、由布院を駈けていた。
その頃の話をしろと今だにリクエストがある。
「昔の名前で出ています」って気分になる。

当時と今の由布院はだいぶ違う。
何しろ湯布院町はもうないのだから。
10年前も由布院はもう峠を過ぎた、黒川に抜かれた
などと言われた。
その頃よりも旅館は10件以上は増え、知らぬ名を耳にする。
湯の坪街道の店群は畑をつぶし、先に伸びていく。
持続可能な観光地を数年前から言っているけど具体には何をするのだろう?
出店規制なんて実際にはできないし。
観光は資源を食いつぶしていくのだろうか、その内、賞味期限切れになるのだろうか?
そんな心配をしながら30年以上ももっている、しぶとい温泉地由布院。
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